愛知県作業療法学会

第28回 愛知県作業療法学会|2020年5月31日(日)ウインクあいち

ご挨拶

2020年(令和2年)第28回愛知県作業療法学会のテーマは「作業療法を楽しもう ~学会においでん~」です。

2020年はオリンピック・パラリンピックイヤーでもあり、多くの世代の方が本国で行われるビッグイベントをとても楽しみにしているかと思います。

今の時代、障がいを持っていても、自由に自分らしく生きること、その人らしく生きること、それを一緒に支えるリハビリテーション医療が必要です。その中で私たちは何ができるのでしょう?

2018年5月に「作業療法の定義」が改定されました。

「作業療法は、人々の健康と幸福を促進するために、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で行われる、作業に焦点を当てた治療、指導、援助である。作業とは、対象者にとなる人々にとって目的や価値を持つ生活行為を指す。」

とあります。

私たち、作業療法士がどうしたら、健康や幸福を促進できるのでしょう?目的や価値を持つ生活行為にアプローチできるのでしょうか?

様々なご意見はあるでしょが、私が27年(ちょうど28回の学会イヤーで28年目です)の作業療法人生で想うのは1つです。

患者さんといかに「治療の時間を楽しめるか?」です。自己満足の時間であってはいけません。治療の時間・空間を一緒に共有し作りあげることだと思っています。「またこの療法士と一緒に訓練の時間を共有したい」という前向きな気持ちにできたら素敵ですね。

気持ちが動くから新たな目的や目標が生まれるのではないでしょうか。

さあ、作業療法を楽しむには、わくわく、うきうきな体験をすることも大切です。

まずは、学会で作業療法の魅力を再発見するのもよし、がんばっている人をみつけ憧れるのもよし、明日からの活力になる、そんな楽しい学会を目指しています。

みんな、学会においでん!!

第28回愛知県作業療法学会
学会長 松重 好男
(医療法人 三九会 三九朗病院)

誌上開催にあたり(学会長の本音)

1年前は、どんな学会にしようか?と 不安を感じながらも、学会に来てくれる方々と、一緒に「楽しい学会」にしようと心に誓いました。みんなで楽しむ学会が、夢になりました。

じゃあ、どんなことがあったら(経験できたら)楽しいのだろう?と、考えたときに、初めて日本作業療法学会に参加したことを思い出しました。

一般演題をはじめ、初めてみる医療機器、書籍販売でみた教科書、そして様々な企画があり、自分の視野が広がったこと、明日からの臨床がんばろうと思い立ったこと、当時の興奮を今でも覚えています。

2020年を迎え、学会の準備も大詰めのときに、新型コロナウィルス拡大のニュースが飛び込んできました。今年度の研修会や学会中止の情報が入ってくるなか、本学会も判断に苦しみました。web開催も考えましたが、発表者への負担も考慮し、第28回愛知県作業療法学会は、誌面での開催となりました。

本音を言えば・・・

何で、今なんだろう?

何で、夢って叶わないのだろう? 涙がでました・・

でも、1年間、学会の準備を通し、様々な方々のご協力を得ることができました。がんばれば、もう少しで手が届くこともわかりました。

●広告・協賛・企業展示にご協力を頂いた、

  • ・株式会社 ナンブさま
  • ・フランスベッド株式会社メディカル豊田営業所さま (広告・企業展示)
  • ・東名ブレース株式会社さま
  • ・豊丸産業株式会社さま (広告・企業展示)
  • ・有限会社フジオートさま (企業展示)
  • ・リョーエイ株式会社さま (企業展示)

●販売にご協力を頂いた、

  • ・NPO法人ドリームさま
  • ・丸善雄松堂株式会社さま

●一般演題とインスタントプレゼンテーションにご登録頂いた演者、査読、座長の皆さま

そして、学会運営に携わった病院スタッフと全面的なサポートを頂きました(株)ユピアの国井さまには感謝しかありません。

私たちの夢は叶いませんでしたが、来年度は、笑顔で、みんなで会場で作業療法を語れるといいですね。

こんな、時こそ、前向きにpositiveに! ピンチをチャンスにかえる思考の転換も大切です。

ホームページでは、webで学会長の挨拶も載せています。よろしければ、ご覧下さい。

第28回愛知県作業療法学会
学会長 松重 好男